2013年2月18日月曜日

ギリシャ・クレタ島こそエキストラバージンオリーブオイルを生活に生かした発祥の地です

「弊社EstateはAmazonにて好評発売中です」

最近 折りをみては目を通している
こちらの本は「東大・慶応・早稲田の文庫売上No.1」とのことです
 
弊社のAuthentic ONE Estateを皆様にお届けする時に
「なぜギリシャのエキストラバージンオリーブオイルなのか?」
ということを聞かれることがあります。

そうした皆様からのご質問に少しでも説得力を持ってお答えしたいと 歴史を紐解いて
いる次第。
そうするとギリシャこそがオリーブオイルの発祥の地であり その後イタリアやスペイン
に波及していったことわかるのです。

古代ギリシャ世界は ギリシャ本土のみならず 東はトルコ アフリカ大陸ではリビアの
西では南イタリアを 黒海 北エーゲ海ほぼ手中に収めていたことが 一目瞭然です。
「参照 世界史 165P」

ギリシャ本土のおいてポリスが政治の主導をにぎり 暴力が減り 人口が増え 土地が
不足を告げ 定着農耕が当たり前になった。
人口の増大が続くと、本国で生活する土地が足りない人々の中から、海外移住に解決
の道を見出す者たちが出てきた。
(中略)
植民は貿易を促進した。つまり、新しい都市は、しばしば内陸の蛮族と、ギリシャ本来の
都市の仲立ちをしたのである。
いくつかのギリシャ都市が葡萄酒とオリーブオイルを特産品として作りはじめたとき、
長距離貿易は大きな刺激を受けた。
(中略)
この二つは貯蔵が利いて かつ瓶に入れて容易に移動ができてこと この産物を持たない
内陸の蛮族は このこれらの産物の味を おぼえ、穀物、木材、その他の物資と交換し
ギリシャ本土の葡萄酒製造業者やオリーブ栽培者は これらの産物で莫大な利益を上げた
「引用 世界史 ウイリアム・H・マクニール」

この貿易は紀元前600年以前 今から3000年前には行われていたとのことですから
古代の文明の偉大さを改めて感じます。

商売上手のイタリアやスペインがエキストラバージンオリーブオイルの本場という認識
が広く流布するこの国において 正しい認識をもった本物を皆様にお届けしたい

今後もシネオメガらしい 取り組みで皆様に エキストラバージンオリーブオイルの
原点である「Authentic ONE Estate
をお届け ご紹介してまいります。
ご愛顧の程 宜しくお願い致します。
 

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