2012年11月21日水曜日

ケチャップの起源

エキストラバージンオリーブオイルの効用については→「こちら

本日のBlogのアップが この時間帯になってしまいましたこと 申し訳ございません。
交流会の参加の Gは 逆方向の電車に乗り込んでしまい。今 やっとPCの前に
辿り着きました。
本日の交流会も非常に 勉強になるお話ばかりで 参加をしてよかったと実感して
おります。
名刺を交換させて 頂きました 皆様 御礼申し上げます。

さて
「ケチャップ」と言えば トマトケチャップですよね。
Gの中では アメリカの食卓というイメージです。大きなハンバーガーの横にドン!
欠かせないパートナーというイメージが強い食卓の相棒です。

ケチャップのイメージは実にアメリカンな奴なのですが(笑)
その起源をたどっていくと 以外な事実があることを最近知りました。

ケチャップの語源は トマトケチャップの本場アメリカで150年間にわたり議論が
あったそうですが 中国語の「Ketsiapu」もしくは「Koechiap」であるとする説が有力とのこと。
これは「魚醤」を意味する言葉だそうです。
魚醤は魚を保存する為に塩づけするうちに しみでる旨み成分と塩分を含んだ黒っぽい
それが魚醤。
ベトナムの「ニョクマム」やタイの「ナンプラー」 日本では「しょっつる」が有名です。

「醤=塩漬け」
そもそもは紀元前8世紀~5世紀の春秋時代の「詩経」塩辛を意味する言葉があった
そうなので その時代から魚醤はあったようですね。

魚醤はその後、「穀醤」そして「野菜の醤」となります。

マレー半島に伝わった魚醤はパイナップルなどのフルーツや野菜、香辛料を使った
様々な調味料として生み出します。

18世紀初めにマレー半島にやってきたイギリスの船乗りたちが持ち帰った「エキゾチック
なケチャップ」は本国で評判となり アンチョビやマッシュルームを使ったケチャップが
作られたそうです。
(Gにはちょっとアンチョビやマッシュルームのケチャップと言われても想像ができません
・笑)

イギリスから新大陸に移ってきた移民がトマトを材料にケチャップ作りに取り組みます。
1795年の料理写本(現存する最古のトマトケチャップのレシピの記載のある本)の時点
では まだトマトソースの域であって 現在のトマトケチャップの「甘さ」と「酸味」はなかった
ようです。
その後19世紀半ばになりカリブ諸島から豊富に砂糖が入ってくるようになると保存のきく
「甘酸っぱい」トマトケチャップの誕生となるのです。
(引用 カゴメ株式会社 「トマトケチャップはじめて物語」より)

ハインツはあんなにアメリカンは奴なのに 実はアジアに起源をもっていたのだ。
と感心しつつ この事実を知りました。

弊社がお勧めする Terra Creta Estateを和の食材に取り入れて頂きたいという発想は
そこにあります。
トマトケチャップの原点が中国にあり そして長い航海の果てに現在皆様に親しまれる
アメリカの象徴的な存在になっている。
エキストラ・バージンオリーブオイルには その可能性を秘めていると Gは感じます。
和の食材と出会い そして新たなおいしさを生み出すポテンシャルがあります。

異文化を乗り越えいく力を 弊社Terra Creta Estateは持っています。
あと少しです。慎重に一歩一歩 ゼウスの機嫌を損なわないように・・・

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