2012年12月20日木曜日

京都松鮨

エキストラバージンオリーブオイルの効用については→「こちら
大人の「粋」というものを教えて頂きました
もともと 飲むこと 食べる事が大好きな合同会社シネオメガの面々。
食べ方というのは 育った環境に本当に大きな影響を受けると感じます。
代表畑中とGは 父親の晩酌の夕餉を見て育っているので 白いご飯にお味噌汁の
夕餉がどうもしっくりこないし 食卓がさびしい(苦笑)

食べること 飲むことが大好きなGですが・・・
皆様に本物のエキストラバージンオリーブオイルをお勧めすることになって 
今まで 如何に なんとなく食事を済ませていたかを反省させれらます。

贅沢をするのではなく 丁寧に食べる。
お腹を満たす為だけではなく 味わい尽くして食べる。
エキストラバージンオリーブオイルだけではなく 食材についてお酒についてもっと
「味」「香り」「舌触り」「咽喉越し」等々への感受性を高めること。
「真贋」を見極める為にもっと感覚を磨くこと。
そうした当たり前なことが疎かになっているなと感じています。

忙しい時 疲れている時 どうしても
「早い・安い・楽」
な食事に向かってしまいがちです。そんな時でも手間を惜しまずに きちんとした食事を
取る工夫をしなければならない。

そんな時にふと思い出すのが 池波正太郎のエッセイの中の一説です。
「人というのは、誰でもいつかは死を迎える。ということは、今日食べる食事は死に向かって
 食べていることになる。だからこそ贅沢をするということではなく 食べることに関して手を
 抜かない。念には念を入れて食べるのだ」
原文からの引用ではないので、正確ではないのですが池波正太郎が意図した内容を
若い頃に読んで 衝撃を受けたことを思い出しました。

その時代には「食べログ」等のグルメ情報はなく こうした文豪の書いた食日記や行きつけの
お店を読んで いつか大人になったら 池波正太郎行きつけの店に行きたい
そんな「粋な大人」への憧憬を抱いていました。

池波正太郎の食日記を読んでいても 贅沢ではなく 手間を惜しまないむかしの味を
懐かしながら味わっていた様子がわかります。

池波正太郎の行きつけの中で 私の記憶に今でも残るのは
「京都松鮨」
京都に立ち寄り 食した
「ちらし寿司」の盛り付けの美しさ ちらし一つ一つの具(魚)大きさが実に口の中に収まり
やすくそして全体の調和を保っていることに 驚きを喜びを感じながら食したことを今でも
鮮明に思い出します。
午後のちょうどお客様が引いた時間帯を狙ってうかがいました。昼間から池波正太郎を
気取り 日本酒を二合程いただき 少しふわっと浮かれた気分で絶品のちらしを食べる。
こうした時間の過ごし方こそが大人に許された時間の過ごし方なのだ。
そうした時の過ごし方を教えてくれた池波正太郎に 今でも感謝しています。

この美しさを演出する「技」 本物には気品がやどります。
弊社Estateの質にふさわしい 食生活を心がけてまいります。そしてEstateを皆様に
どのように活かして頂くかを 提案してまいります。
皆様のお引き立ての程 宜しくお願い致します。
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にて好評発売中です。
弊社Estateの魅力を余す事なく伝える為には、Gも感性を高めないといけません。
現在弊社HPで好評販売中でございます。


 


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