2014年3月6日木曜日

偉大なる文明と最古の照明用燃料としてのオリーブオイル

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オリーブオイルは先史時代から住まいや公共の建物の照明のために使用されていました。
オリーブオイルは明かりの源と見られるようになったのです。
ヘロドトス(紀元前5世紀)によると、エジプトでは「点燈祭」という特殊な祭りが行われていた
という事です。
全員が燈台に火をともし、とても華やかであったと彼は記しています。
「引用 健康の秘密 オリーブ油 ニコス&マリア プシラキス著より」

ヨーロッパ文明の礎となり、ローマ帝国の文明へ大きな影響を与えたギリシャ文明
オリーブオイルの歴史を学ぶ度に、文明を築いたきっかけであり、自然が与えた恵みは
オリーブオイルなのでは?
と考えさせられます。

私の仮説なのですが、そうした照明が人々の生活の中に定着したことによって、日没後の
人々の時の過ごし方が変わったのではないかと思うのです。
今では当たり前の日没後の時間。
当時の人々にとっては、活動の時間が長くなったことを意味する。

ヒトは、時間があれば、創造力を発揮します。その創造力こそが様々なイノベーションを
起こし続け、現代があるわけですが、その起源を遡れば、先史の時代に行きつきます。

奇しくも、オリーブオイルの万能の効用の中の一つといして整腸作用があります。
昨今の研究によって、腸のコンディショニングと脳との関係も取り上げられています。

オリーブオイルを食し、そして夜はその恵みを燃料とし、沈思する時間を得ることができた
創造力が発揮されないわけがない。
そして偉大なる文明の発祥を築く。

そんな創造力を掻き立て、そして万能の効用を持つ、クレタ島の本物
Terra Creta Estata
皆様のお手元に届きますように・・・

FOODEX 2014にて3月7日まで出展中です。



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